M017.クレジットカードで支払いたいのですが。
クレジットカードを利用出来るゴルフ場は、多額の現金を持ち歩かないで済むので便利ですが、ゴルフ場側は
カードを使用される事により、クレジット会社へ利用額の5〜8%の手数料を支払う事となります。
5%で計算しても、2万円のプレー費だと1000円の手数料であり、一日の来場者の内100名がカードを
利用すれば一日で10万円、年間では3千万を超える手数料となります。
カード使用により、2万円で100円相当のポイントも獲得でき、後日決済できるカード使用は便利ですが、
自分のメンバーコースや友人のコースでは使用しない事も隠れたマナーかもしれません。
M016.ピンはどのように持つのですか?
ピンフラッグは横にして持ちます。
立てて持っているプレーヤーを見かけますが、打ち上げホールでは後続組がピンの先しか見えず、立っている
からグリーンは終わったのだろうと勘違いされて打ち込まれる事もあります。
ピンの先をグリーンに付けて持つのもグリーンを痛める原因になります。
横にして持ち、旗を鷲掴みにせずフラッグの端とピンを一緒に持つようにすれば、シワになる事もありません
し、風が吹いていても音を立ててしまう心配もありません。
パットをするプレーヤーの視界に入らない様に、プレーヤー毎に立ち位置を変えてあげる事も必要です。
M015.ピンは誰が持つのですか?
通常は、最初にホールアウトしたプレーヤーが持ちます。
体育会系では、ホールアウトした順番に関係なく後輩が持つ事が常識です。先輩に持たせると「あ〜重い!」
等とイヤミを言われ、その後の態度が変わる事があるので注意が必要です。
仲間内のコンペでも後輩は進んで旗竿を持つようにすれば気に入られます。
M014.欲しいドライバーがあるんですが、女房に怒られそうで・・・・
ドライバーに限らず、キャディーバッグでもウエアでも高価な物を買うと、奥さんに「私だって、指輪の一つ
も欲しいのに、貴方だけこんな高価な物買って!」と怒られそうな時には、一緒にコンペ用シールを買う事を
お勧めします。
ショップで購入した品物に優勝≠フシールを貼ってゴルフ帰りに自宅に持ち帰れば「コンペで貰った」で誤
魔化す事ができます。
ドライバーなど高価な品物に参加賞≠フシールを貼ったり、残りのシールを発見されないようにしましょう。
M013.スパイクレスシューズでゴルフ場に行っていいですか?
ゴルフ場はサンダルでの入場を規制していますが、スパイクレスシューズを禁止しているゴルフ場はありませ
んが、本来はお勧め出来ない行為です。
芝(特に洋芝)は、病気に弱いので、ゴルフ場の外から靴の裏に付いた菌を持ち込む事になり、病気や芝を枯ら
す原因になる事もあるのです。
確かに、どのような菌がどれ位で芝に影響を与えるかの数値はありませんが、ゴルフ場の事を考えれば止めた
方が良いと思われます。
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M012.三っつの袋(用語集参照)って何ですか?
ゴルファーが大切にしなければ袋の事です。
一つは、通常の結婚式スピーチ同様に堪忍袋≠ナすが、二つ目は目土袋≠ナす。プレー中は堪忍袋を破ら
ずにプレーし、自分で開けたディポット跡には目土をしなければいけないという教訓です。
三っつ目の袋は、ゴルフ場の風呂場に置いてあるビニール袋≠ナす。
「ゴルフへ行く」と嘘を付いて彼女とデートする場合にアリバイ工作の一つとして利用するために、少し多目
に貰い、車のトランクに入れて置きましょう。それでもバレた場合は、二人の信用も目土しましょう!
以前は堪忍袋≠ナは無く貴重品袋≠セったのですが、貴重品ボックスの普及により消えつつあるので堪
忍袋≠ノなったのです。
M011.バンカーはどうやって均したら良いのですか?
歯の付いたレーキで球を打った後や足跡を均す場合は、バンカーに砂の筋が出来
ます。次のプレーヤーの球は、その筋の当然低い場所に止まりますから、打ち出
すピンの方向に対して前後に砂の山が出来てしまう訳です。
これでは少し目玉状態と同じ事になりますから、難しいバンカーショットになっ
てしまうのです。
ですから、バンカーを均す時は打ち出す方向に対して真っ直ぐ均す℃魔ェ大切
です。
また、レーキをバンカー脇に置く場合でも飛球線に対して真っ直ぐ置く℃魔ェ
大切であり、花道側には置かないようにしましょう。
M010.食後の一服。
タバコを吸う者にとって『食後の一服』はとても美味しいものですよね。
でも、周りを見てください。貴方は食事を終えて一服を始めても、まだ食事中の方も居るのではないですか?
タバコを吸う者でも、食事中に煙が流れて来るのは不快なものです。
全員が食事を終えてから吸いたいものです。まだ食べるのか終わりなのか判らない時は「ごちそう様?」と聞
けば良い事ですし、待ち切れないのなら席を移動すれば良い事です。
M009.レストランでの座る位置。
接待ゴルフでは、窓からコースなどの景色が見れる位置にお客様≠座らせるのが一般的です。
しかし、それ以上に気を使わなければならないのが『レストラン内の風向き』ではないでしょうか?
タバコを吸わない者にとってタバコの煙は大変不快なものですので、タバコを吸う方は、煙の行方にも気を配
りたいものです。
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M008.ジャケットの着用について
着用は全てのゴルフ場で義務付けられている訳ではありませんが、メンバーコースへ誘われて行く際には、
ジャケットを着て行く事をお勧めします。
安いメンバーコースでも、ジャケット着用されると、メンバーとしては私のコースに敬意を表してくれてる
と嬉しいもので、貴方をまた誘ってくれる事と思います。
M007.プレー以外の時でも、Gパンはあきまへんか?
現在のところ、リゾートコース以外では、Gパンの着用は認められていません。
古い考え方なのかもしれませんが、Gパンは作業着≠sシャツは下着≠ニ見なされています。
短パンの際のハイソックス着用に関しても、アメリカではショートソックスが認められていますが、スコット
ランドを見習っている日本では、ハイソックスが常識となっていますので、「アメリカでOKだから」と、シ
ョートソックスでプレーするのは、今の日本のゴルフ場では止めた方が良いですね。
プレー中、プレー後を含めて、シャツの裾出し≠煬ゥかけますが、禁止されていないとは言え、古い考え方
の多いゴルフ界ではだらしない≠ニ見られます。
これら、全ての事は、ゴルフ場は勿論、コースを取ってくれたメンバーさん等の紹介者に不快な思いと迷惑を
掛けますから注意しましょう。
M006.結婚してからゴルフに行く回数が減っちゃったんですけど・・・
一番いい手は、ゴルフに良く誘ってくれる人を奥さんを紹介してから、奥さんの居る時間に電話して、本人
より先に「ご主人、ちょっと貸してね!」とやる方法です。奥さんとよっぽどの知り合いでも「駄目です!」
とは言われないはず。
旦那の断れない′セい訳としては「結婚する前からの友達だから・・・」「友達あっての俺だから・・・」「前回
勝っちゃっているから・・・」が望ましいでしょう。
M005.当日のドタキャン!!
急病などで、当日にドタキャンになっちゃう時ってありますよね。そんな時は必ず主宰者や幹事に連絡を入
れましょう。携帯のメールでどんなに言い訳しても、それは誠意が無い≠チて事になります。
ましてや、当日の朝になんて見るかどうか判らないパソコンへのメールでキャンセルはもってのほかです。
どうしても連絡が付かなければ、開催コースに電話を入れれば済む事です。
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M004.グリーン上での立ち位置。
グリーン上で同伴競技者がパットをする場合は、その人のパットのラインや前後のライン上には立たないよ
うにしましょう。4人が数パットずつ打つのですから、その都度考えて立ち位置を考える余裕が持てればいい
ですね。前方に立つ事になってしまった場合は、決して動かない事。
もしも動いてしまって、同伴競技者に注意されたら、その人の後方に回るようにしましょう。前方に立ってい
ると、注意した人は「また動くんじゃないか?」と心配になってしまい、動いていないのに睨まれるかもしれ
ませんから・・・。
M003.自分の庭だと思って・・・。
ゴルフ場は自分の庭、クラブハウスは自分の家だと感じるようになりたいものです。
中には、マナーに欠けるゴルファーがいて、スルーザグリーンにタバコの吸い殻などのゴミが落ちている事が
あります。知らん顔しないで拾ってキャディーさんに渡すようにしましょう。
グリーン上でも「前の組が付けたボールマークだから・・・」なんて思わないで、時間があれば直しましょう。
スパイクの引っ掻き傷もホールアウトした後なら直す事はペナルティーの対象ではありませんし、自分や同伴
競技者のライン等のプレーに関係ない箇所であれば、一言「関係無い場所だから直すよ」で。
M002.色々な人に声を掛けてみよう!
コンペではよくスタートして行く時に「お先〜っ!」なんて声を掛けていますよね。
しかし、1組でゴルフに行った時に、後続の他人の組に声を掛ける人はあまりいません。
「お先に失礼します!」とか「お先、スミマセン!!」って声を掛けておくと、途中のホールでつかえて
も嫌な気分にさせないものですよ。
プレー中も、すれ違う他人の組に「こんにちは」とか、コースのメンテナンスをしている従業員に「ご苦
労様です」なんて声を掛けると、声を掛けた方の自分も気持ち良くプレーが出来ますよ。
M001.グリーン上でのお先に
グリーン上で短いパットを「お先に!」と言って、同伴競技者のラインを跨いで打っている人を見掛けます
よね。あれってラインをちゃんと跨いでいるんでしょうか?
人によってラインの取り方(膨らませ方)が違うのですから、「お先に」って打つ人は跨いでいるつもりでも
実際は踏んでいる事が多々あります。
また、自分の球をマークしに向かう時に人のラインを跨いで渡る人がいますけど、後続組が迫っている時以
外は、カップと同伴競技者の球のラインを遠回してでも回って行きたいですね。
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