ゴルフ用語辞典【せ】
セーフティー・ボックス [Safety box]
貴重品を入れる小型のロッカー。
フロントの脇などにあり、好きなロッカー番号を選び4桁の暗証番号を押し扉を閉め
ると、日付けとロッカー番号がプリントされた小さなレシートが発行されるが、これ
をラウンド終了時まで所持している人は稀。
開ける際は暗証番号を二度間違えると警報ブザーが鳴るので注意が必要。
角や語呂のいい番号のロッカーが人気である。
正会員(せいかいいん)
メンバー倶楽部の休業日を除く全ての日にプレー権を有する会員の事。
コースの主催する競技会に参加する事が出来るが、倶楽部選手権のように、出場出来
るハンデキャップが限られる場合もある。
正規料金(せいきりょうきん)
バブル時のゴルフプレー料金の事。
グリーンフィを言う場合が多く、バブル崩壊後のゴルフ場は、いかに値下げしたかを
示す数字として利用している場合が多い。
生長物(せいちょうぶつ)
生きている植物の事。
ゴルフ規則にも登場する用語であり、地面に根が付いており、生長している樹木や潅
木や草の事であり、ストロークの際にこれらが邪魔になるからと言って折ったり切り
取ったりしてはいけない。
プロでも、素振りの際に当たったクラブで木の葉が落ち、ライの改善と見なされたケ
ースもある。
生年月日(せいねんがっぴ)
プレーヤーが生まれた日の事。
競技において同ネット場合だった場合に、年長者が上位と言う古い慣わしのために、
スコアカードに記入する欄が設けられている。
競技以外では必要ないので、プレイベートコンペ等では記入する必要はない。
【類義語】「年齢順」
性フェロモントリップ(せいふぇろもんとりっぷ)
win
黄金虫退治用の罠。
芝生に悪影響を与えたりゴルファーに不快感を与える黄金虫を駆
除するための罠で、中にはフェロモン剤と芳香剤を入れ、地上や
樹木から1〜1.5mに吊るして虫を誘い込む。
黄金虫の種類によって習性が違うので設置する有効な高さが違う。
一つで半径10〜15mをカバーできる。
【同義語】ウインズパック
世界ドラコン大会(せかいどらこんたいかい)
『ロング・ドライバーズ・オブ・アメリカ』参照。
セカンド・オナー [Second honer]
飛距離が出ていない人の事。
ゴルフは遠方先打なので、第二打以降はグリーンから遠い順に打つ事となる。
第二打目を最初に打つと言う事は、ティーグランドから一番飛んでいない事となるの
で、飛距離の出ないゴルファーの事を言う。
セカンド・ショット [Second shot]
ティーグランドからティーショットした次の第二打目ショットの事。
これが、まだティーグランドから打つ者もいる。
【類義語】「セカンド地点」
セカンド地点(せかんどちてん)
第二打を打つ地域の事。
第一打目はナイスショットである事を前提に考えるので、打つ前はフェアウエイであ
る事が多く、打った後は第一打が止まった地点の事を言う。
セカンド・ドラコン          = SCGA用語 =
2打でどれだけ飛ばせるかを競う競技。
第1打目はラフでも構わないが、2打目はフェアウエイキープが条件となる。
新年杯で行われたが、飛ばし屋が多いSCGAでは、ロングホールで実施してもグリ
ーン上に旗が立つので中止となった。
セカンド・ナイン [Second  nine]
マスターズでの『バック・ナイン』の事。
マスターズ・コミッティーの規制により、後半の9ホールをこう呼ぶよう規制してい
る。
セカンド・パット [Second putt]
グリーン上で、二番目に遠い人が打つパッティングの事。
グリーン上で打つ二度目のパットの事をTV解説でも聞く事があるが、これは間違い
である。
赤道(せきどう)
球のカバーの合わせ目の事。
球には、北極点、南極点もあり、球の転がりに影響を与えると言われている。
赤道をパットラインに合わせるとディンプルが無いので転がりがいいとも言われてい
るが、技術の進歩で赤道は年々細くはなって来ている。
ティーショットではどちらかの極点を打つ方が反発力が大きい。
【同義語】「シームライン」
拙者(せっしゃ)    = オヤジ用語 =
自分の事。
時代劇や忍者物映画が流行した頃の名残。
【使用例】「次は拙者の番でござるな?」
【同義語】「自分」「小生」「あっし」
接待ゴルフ(せったいごるふ)
バブル全盛期には良く見られた、取引先の上役を招いてのゴルフ。
接待している方は、隅々まで気を使い商談を纏めようとする。
送迎や支払い、お土産や19番ホールは勿論、5MのパットをOKしたり、OBを無
罰で打ち直しも、接待されている方は何でも有りのゴルフ。
接待されている方がニギリで負ける事は絶対にない。
N氏はゴルフ接待専門のコンパニオン会社設立を企てたが、設立前にバブルが崩壊し、
難を逃れた。
雪隠火災(せっちんかさい)    = オヤジ用語 =
プレー中にプッツンしてヤケクソになる事。
雪隠≠ニはトイレの意味であり、トイレが火事になる事でヤケクソ≠ニなる事か
ら使われる。
【同義語】「川屋に火が点いた」
セット・アップ [Set up]
球を打つ際の構えの事。
ストロークを行うために、エイミングし、スタンスや前傾姿勢を取り、球にアドレス
する事を言う。
接吻(せっぷん)    = オヤジ用語 =
グリーン上で二つの球がぶつかる事。
グリーン外からのショットが当たった際には無罰で、当てた方はそのまま、当てられ
た方は元の位置にプレース。
グリーン上で打った球が当たった場合は同じ処置だが、当てた方に2打罰が付く。
【同義語】「ちゅー」
銭形平次(ぜにがたへいじ)
グリーン上で球をマークする際に、指でマークを弾いてカップに近づけるインチキ行
為をする人。
ゼネラル・ルール [General rule]
国や大会で定められているルール。
日本の場合は日本ゴルフ協会発行の「JGAルール」
セパレート [Separate]
隣のホールと、林や樹木や山で完全に分けられている事。
【使用例】「林でセパレートされたホール」
セミ・シーム [Semi seam]
ゴルフボールのディンプルが無い円周ラインの内シームライン以外の大円通路の事。
ゴルフボールには、ディンプルの配列により外周ラインにディンプルの無い通路が複
数存在し、その内一本はパーティングライン(シームライン)と一致するが、それ以
外のディンプルの無い外周ラインの事を言う。
セミパブリック・コース [Semi-publick course]
メンバー制ではあるものの、ビジターでけでも予約可能なゴルフコースの事。
【同義語】「セミプライベート・コース」
セミ・ファイナル [Semi final]
準決勝戦の事。
マッチプレー競技で使われる言葉であり、蝉が姿を消す夏の終わりの事ではない。
セミラフ [Semi rough]
フェアウエイとラフの間にある、フェアウエイより長めに刈られた区域の事。
これを聞いて、脱ぐ途中の女性の姿を想像した人は相当な欲求不満であり、裸のメス
蝉を想像した人は頭内手術の必要がある。
【同義語】「インターミディエートラフ」
攻めのゴルフ(せめのごるふ)
攻撃的なゴルフをする事。
可能性さえあればいつでもバーディーを狙えるピンを直接狙ったり、少ない可能性で
もチャレンジするゴルフをする事。
【対義語】「守りのゴルフ」
セルフ [Self play]
キャディーを付けずにプレーヤーだけでラウンドする事。
キャディーフィーが不必要な分だけ安上がりだが、最近では希望しなくてもキャディ
ーの不足から、これのみで運営されているコースもある。
セルフプレーの略で、距離やクラブ選択は勿論、グリーンでの球拭きや傾斜や芝目な
ど、全て自分で責任で判断しなければならない。しかし、これが本来のゴルフの姿で
ある。
しかし、マナーの悪いゴルファーが多いため、フェアウエイやグリーン上は穴だらけ
な場合が多いのが現実。
【使用例】「今日?乗用・セルフ・飯付き!」
セルフ・デー [Self day]
キャディーの休業日。
普段はセルフかキャディー付きかを選択できるが、この日はセルフプレーだけを受け
付ける。
コースによっては、従業員も休みにするので昼食や浴場まで制限される事もある。
セレクテッド・スコア  [Selected score]
同一日に18ホールを2ラウンド行ない、各ホールの良いスコアを記録したカードの
事。
これにより競技を行う場合、ハンデキャップは四分の三で計算する。
全英オープン [The Open]
毎年7月に開催されるゴルフ四大競技の一つ。
「The Open」=ゴルフ大会≠ニ言われ、程歴史のある世界最古のトーナメントであ
り1860年から140年以上の歴史がある。(日本は江戸時代)
TV中継は、べらんめ〜調の青木功とお堅い戸張捷の掛け合いが名物。
「あ〜、これはバンカー行っちゃうよ〜ぉ。ほ〜ら行った」こんな解説は世界の青木
にしか出来ない。
全国共通ゴルフ場利用券(ぜんこくきょうつうごるふじょうりようけん)
ゴルフ場で現金同様に利用できるギフト券の事。
全国とは名ばかりに、現在(2003年春)は500コースのみで利用できるが、徐々に拡
大しつつある。
1,000円、5,000円、10,000円券があるが、今だ金券ショップの店頭に
は持ち込まれていない。金券ショップに並ぶほどになって利用価値が生まれる物であ
る。
全国高等学校ゴルフ選手権(ぜんこくこうとうがっこうごるふせんしゅけん)
高校生ゴルファーの全国大会の事。
通称で「緑の甲子園」と呼ばれ、毎年開催される大会であり、各地の予選を通過した
選手によって競われる高校生ゴルファーの祭典。
競技方法は、一校四名により二日間36ホールのストロークプレーを行い、上位三名
のスコアで順位を決定する学校別団体戦と、同じく二日間36ホールのストロークプ
レーによる個人戦によって行われる。
センサー [Sensor]
電磁カートの前部に付いていてる危険感知装置の事。
前を走るカートと一定距離になると停止する優れ物だが、人間は感知しない欠点もあ
り、うっかり立っていると直撃を食らう事となる。
センシコア [Sensicore]
シャフト内部に装着された衝撃吸収材の事。
米国のテゥルーテンバー社が開発し特許を取得しており、ダフった時などに手に伝わ
るシビレなどの衝撃を約30%吸収してくれ、手や肘や腰への負担を減らす。
練習マットで練習する者には助かる装備である。
USGAの認可も受けているので、規則上の問題もない。
選手権(せんしゅけん)
日本女子プロゴルフ選手権コニカ杯の事。
女子プロの間では、略して呼ばれて最高の目標となっている。
選手証(せんしゅしょう)
PGAに登録しているプロゴルファーが持つ登録証明クリップバッジの事。
トーナメントの際は、選手は帽子やベルト等にこのバッジを付けてプレーする。
前進4打(ぜんしんよんだ)[Playing 4]
ティーショットがOBだった場合に、コース側がプレーの進行を早めるために設けた
「打ち直した球はここまで上手く飛んだ事にしよう」との特設ティーから打つ事。
異常にグリーンに近い場所にある場合もある。
これの存在を喜ぶ初心者と、嫌う上級者に意見は分かれる。
世界広しと言えども、これ程ゴルフルールを捻じ曲げた物があるのは日本だけであり、
完璧な暴挙である。
【同義語】「プレーイング4」「前4」
先生(せんせい)
グリーン上で、同じパットラインになった時、先に打つ(カップから遠い)人の事。
【使用例】「先生、ライン教えてください!」
専属契約(せんぞくけいやく)
プロゴルファーがメーカー各社とスポンサー契約する事。
クラブ・ボール・ウエア・シューズ等を、それぞれメーカーと契約し、プロは、年間
に渡りギアの提供を受け、その代償としてトーナメントの際は契約会社の広告宣伝塔
となりプレーする。
ウエアなどは、一度着用した物は二度は着用しないので、普段着としたり後輩等にあ
げる事となる。
あくまでもTVに映り広告となる事が前提なので、成績が悪ければ数量を減らされた
り契約を打ち切られたりする。
まだ発売されていないギアや、プロ専用のギアやウエアもある。
セント・アンドリュースGC  [St.Andrews gc]
ゴルフの聖地と言われるスコットランドにあるゴルフ場。
R&Aの本部もここにあり、第13条からなるゴルフ規則もここから生まれた。
全英オープンの開催されるオールドコースにはトミーズバンカー・ヘルバンカー等の
名物バンカーや、一度は渡りたいローマンブリッジがある。
次回のここでの全英オープンは2005年に開催される。
英国風には「セントアンドルーズ」が正しい。
前泊(ぜんぱく)    = SCGA用語 =
ゴルフの前日に、コースのロッジや近くのホテル等に泊まる事。
これをした者達の殆どが翌日のゴルフを忘れるほどに酒を飲んでしまうので、スコア
を崩してしまう不思議な行為。
Az氏は例外で、記憶を無くすほど飲むのに翌日イーグルを出す。
前半(ぜんはん)
フロントナインのハーフのラウンドの事。
【使用例】「前半は39だったんだけどね」
【対義語】「後半」
全米オープン [U.S.Open]
毎年5月に開催されるゴルフ四大競技の一つ。
全米各地の地区予選を勝ち上がって来た者と、シード選手により本戦が行われる。
4日目でタイスコアの場合は、翌日に18ホールでプレーオフが行われ、それでもタ
イの場合はそのままサドンデスで優勝が決まるまで行われる。
難易度の高いコースが会場となる事が多い。
アマチュアの地区予選出場資格はUSGAハンデ1.4以内の者。
全米オープン(ぜんべいおーぷん)
賞品が全て米♀ヨ係の賞品が送られるコンペ。
こしひかりやささにしきの米は勿論、日本酒・煎餅・おかき・米米クラブのCDに至
るまで、米関係の賞品で構成されるゴルフコンペ。
但し、優勝賞品の「米国招待」は、新潟行きの片道新幹線自由席券だった。
【類義語】「煎餅オープン」
全米プロ [PGA Championship]
毎年8月に開催されるゴルフ四大競技の一つ。
昨年の同大会以降1年間の全米プロトーナメントのポイントを換算し、上位のプロだ
けが出場できる。

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