ゴルフ用語辞典【な】
ナーセリー [Nursery]
芝を育成する場所や床の事。
コースの片隅にあり、ここで育てた芝をフェアウエイやグリーンの修理箇所に貼る。
ここから芝を盗んで、自宅の庭に貼り付けてはいけない。
ナイキ [Nike]
タイガーウッズを広告塔にし、ゴルフ業界に参入したスポーツメーカー。
スウォッシュマークでお馴染みになっているが、クラブ・ボールもブリジストンと提
携し生産ラインを確保しているので、ブランドはナイキと格好を付けても所詮中身は
ブリジストンである。
ナイショッ!!(ないしょっ!!)
ナイス・ショットの略。
同伴競技者が良い当たりをした時に、賞賛の意味で言われる「ナイス・ショット」は
和製英語ながら市民権を得ている言葉であり、ナイショッ≠ヘこの和製英語を格好
付けて英語風に短く発音したもの。
【同義語】「グッショッ!」
ナイス・イン [Nice in]
同伴競技者がパットを決めた時に発する言葉。
和製英語であり、ここでは直訳は書かないが、外人には使わない方が・・・・。
言うのであれば「Good putt!!」
ナイス・オン [Nice on]
旨くグリーンを捕らえた同伴競技者を称える言葉だが、ピンからかなり離れたグリー
ンの端へ乗せてしまった上級者に言うとイヤミになる。
ナイスイン同様和製英語であり、言うのであれば「Good shot! It's on!!」
パー4を7打目で乗せても「ナイスオン」と言うのは絶対に変だ!!
ナイス・キック [Nice kick]
飛んだ球が斜面に当たり、自分の都合の方向へ弾む事。
しかし、そう思っているのは本人だけの場合が多い。
ナイス・ショット [Nice shot]
いい当りをした者を賞賛の意味で発する言葉だが、本来は難しいショットを成功させ
た時に使う言葉であり、いいショットは「Good shot!」や「Beautiful shot!」が正
しい。
中には、球が当たった音に反応して、球の行方も知らずに「ナイスショット!」と声
を発するキャディーさんやゴルファーが居る。
日本語訳は「球がヘッドに当たりましたよ」では無い。
この言葉を使うのは、日本と日本人が良く行くハワイ・グアム・東南アジアの一部だ
けである。
ナイスちょっと    = オヤジ用語 =
チョロした同伴競技者をからかう言葉。
ナイス・パー [Nice par]
パーで上がった者に投げ掛ける賞賛の言葉。
Par3では「Nice three!」、Par4では「Nice four!」、Par5では「Nice five!」
の言い方もある。
ナイス・バーディー [Nice bredie]
同伴競技者が、バーディーを取った時に言う賞賛の言葉。
どんなに笑顔でこの言葉を発しても、ニギっている以上、心の中では「ちくしょう!
バーディーかよっ!!」と思っているはず。
泣いても笑っても(ないてもわらっても)  = オヤジ用語 =
最終ホールのティーグランドで良く聞く言葉。
何をしたってこのホールで終わりだと言う意味で使われる。
ナイフ [Knife]
ドライビングアイアン(1I)の事。
ロフトが無く、クラブヘッドが薄い点がナイフに似ている事から言われる言葉。
ナインティーンズ・ホール [Nine teenth hole]
ゴルフコースのバーの事。
スコットランドのゴルファーはプレーを終えると、クラブハウスのバーでその日のプ
レーの話しをする事が常であった。日本でのそれとは意味合いが違う。
【類義語】「19番ホール」
直会(なおらい)
ゴルフが終わった後の飲み会の事を言う下町用語。
祭りが終わった後に反省会と称してこれを開く事から由来し、今ではすっかり下火に
なった一気飲み大会≠熏。だに開かれる。
【同義語】「鉢洗い」
流し込み(ながしこみ)
パットをカップにギリギリの強さで入れる事。
中調子(なかちょうし)
キックポイントがシャフトの中間辺りにあるシャフトの事。
【同義語】「ミッド・ベンド・ポイント」
中部銀次郎(なかべぎんじろう)1942-2001
日本アマ6勝の実力を持ちながら、生涯をアマチュアで過ごした名ゴルファー。
アメリカではボビー・ジョーンズが生涯アマチュアとして有名だが日本ではこの人。
アマチュアの選手の育成指導にも熱心に取り組んだ。
ロングセラーとなっている『もっと深く、もっと楽しく』などの数々の著書を残し、
食道癌のため入院。
病床で「もう一度ゴルフが出来るなら、セントアンドリュ−スでやりたい」との言葉
を残し、2001年12月14日、59歳で死去。
中松パター(なかまつぱたー)
『ドクター中松パター』参照。
泣きっ面に○○(なきっつらに○○)   = オヤジ用語 =
ティーショットをOBした人が、その後もトラブルに見舞われる事。
悲劇は繰り返される≠ニ言う教えでもある。
【使用例】「泣きっ面に池ポチャ」「泣きっ面に林」
泣きのもうハーフ(なきのもうはーふ)    = SCGA用語 =
18ホールの勝負で負けた者が、もうハーフラウンドする事を嘆願する事。
また今度≠ノすれば良いものを、負けを取り戻そうと行う行為だが、所詮は調子が
悪くて負けたのだから、深みに嵌まる時が多い。
【同義語】「土下座」
ナショナル・オープン [National open]
プロとアマが出場するその国の最高峰の試合の事。
日本では日本オープン=A米国では全米オープン≠ェこれに当たる。
松下電器の特約店が開店する事ではない。
ナチュラル・グリップ [National grip]
『ベースボール・グリップ』参照。
ナックル・ボール [Knuckle ball]
追い風でも落とされる球の事。
球に順回転が加わる縦方向の擦り打ちをした場合、球はトップ気味に飛びながら急激
に落ちる事がある。
【同義語】「ドロップ・ボール」
ナッソー [Nassau]
にぎりの一つ。
アウト・イン・トータルで、それぞれの合計ストロークで勝敗を決めるゲーム。
世界中で、一番ポピュラーな賭けであり、ニューヨーク州マンハッタン近くのナッソ
ー・カントリークラブで$1を賭けるダラーナッソー≠ゥら始まった事からこの名
前となった。
【類義語】「ハーフナッソー」
夏ハンデ(なつはんで)    = SCGA用語 =
夏の暑い時期のプレーを得意とするC氏が、梅雨明けから秋の彼岸までの間に限りハ
ンデをサービスしてくれるシステム。   通常より6枚プラスが一般的。
鉛(なまり)
クラブヘッドに貼り、重さやバランスを変える鉛のシール。
ヘッドの貼る位置や枚数によって球筋を変える事が出来るが、ラウンド中でクラブに
貼ったり剥がしたりする行為は、クラブの性能を変えた事になりペナルティーの対象
となる。
なめる
球がカップを覗き込むようにして通り過ぎ、カップに入らない事。
ナロー・フェアウエイ [Narrow fairway]
狭い幅のフェアウエイの事。
狭い航路≠意味する海峡≠フ意味から言われる言葉である。
【類義語】「フェアウエイ」
軟式ゴルフ(なんしきごるふ)
『スナッグゴルフ』参照。
なんたるちあ    = オヤジ用語 =
「何て事だ」の意。
ミスショットした際に、本人が照れて言う場合と、同伴競技者がからかって言う言葉
であり、ナポリ民謡の「サンタルチア」をもじって使う。
中には「なんた〜るぅち〜ぃあ、なんた〜るち〜あ〜〜」と歌う者までいる。
【豆知識】「サンタルチア」はイタリアの民謡であり、聖人(サンタ)ルシアの事を
歌った歌である。
なんちゃってドライバー(なんちゃってどらいばー)
純粋なメーカー製造クラブではなく、ディスカウントショップ等で売っている並行輸
入によるドライバーの事。
ドライバー≠フ代わりに、それぞれのクラブ名を語尾付ける場合もある。
【使用例】「なんちゃってテーラーメイド」
軟鉄(なんてつ)
硬度の少ない鉄の事。
アイアンクラブヘッドの素材として使われ、柔らかいので、ライ角やロフト角の調整
を容易に出来る。
大阪の南海電気鉄道の事ではない。
南入(なんにゅう)    = オヤジ用語 =
後半のハーフに入る事。
麻雀で東南回しした場合に後半の一回りを南場と言う事から言われる言葉。
【類義語】「西入」

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